目指せ300up

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240 ひとりごと

       乗り物酔い

 今日はとなり町の産業祭へ家族3人でお出かけ。ところが途中から4歳の娘の元気がない。駐車場に着く頃には「気持ち悪い」と。
 「乗り物酔い?普通の道しか走って来なかったのに、酔ったことなんてないじゃん」とぼやく嫁。「まあ、後部座席は基本的に酔いやすいから」と ぼく。乗り物酔いことはの経験者にしか分からない。当の本人は事態をいまいち把握できてない様子。
 ✕○※△した後に「もう、大丈夫」と、何とか持ち直していざ会場へ。ぐるっと会場を見てまわり、出店で たこ焼きが出来上がるのを待っていたら、再び娘が「気持ち悪い」と。
 「おじさん!!たこ焼きキャンセル、キャンセル!!」
 もう、全部あきらめて帰宅することに。「大丈夫って言ってたじゃん」と嫁。「そんな簡単に回復しないよ。子供なりに気使ってたの」と口には出さない ぼく。
 本当は落ち着いてから車に乗せたいところだけど、これ以上 嫁の機嫌も損ねたくない。
 「何で窓全開で走るの、寒いじゃん」「外の風に当てたほうが酔わないの」乗り物酔いのことは経験者にしか分からない。
 幸い、娘はそのまま眠ってしまったので、無事帰宅。夕方には嫁の機嫌も直り、娘は家中を走り回った挙げ句、「あれ食べたい、これ食べたい」なんて言っている。おめぇ、気なんて使ってなかったな。
 もうヘトヘトな一日だったけど、ぼくにはまだ ひと仕事残っている。途中から気付いていた。今朝 取り付けたばかりの車の芳香剤を誰にも見られないように外す。
 乗り物酔いのことは経験者にしか分からない。

2023 11 26