205 ひとりごと
短冊と絵馬
娘が幼稚園で七夕飾りを作成。実際はまだ親が短冊を書いて提出するので、ぼくらが昔を懐かしんだりしながら、自分の願望を紛れ込ませているけど。娘に願い事を聞いてみると「大きなお菓子のお家に住みたい」。「お菓子の」がついていて良かった。
短冊は楽しい。短冊にネガティブな願い事は、まず書かれていないから。
同じことは神社の絵馬にも言える。ただ、絵馬ってそんなにジロジロ見てもいいのかなぁって思っちゃう。別に見ちゃ駄目って決まりはないし、個人情報が書いてあるわけでもないから、見ることで書いた人に "応援の気 "を送るのだ。
ごちゃごちゃ考えていると、横で嫁が「~高校を受験するんだ、頭いいよね」。よしなさいって。
それに比べて七夕の短冊はまだお気楽。ショッピングモールの巨大な七夕飾りに かろうじて読める字で書かれている願い事は微笑ましい。横で嫁が「おもしろ~い、こんなこと書いてある」。声がでかいって。
2023 7 7