目指せ300up

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213 ひとりごと

       渋滞を逆手に

 今年はコロナの制約が無くなって、各地のイベントが異常な盛り上がりを見せている。それを肌で感じたのが、地元の祭典。
 例年以上の混雑を予想して、早い時間に現地へ向かったのに、車は道路から大渋滞。それでも、目的は祭典後半の、短時間でまとめて上げる 「打ち上げ花火」だったので、のんびり構えていた。
 係員の誘導に従って河川敷の広大な駐車場まで到達。どう考えても後先考えずに並べられている車たち。ずっと満車で花火会場からはどんどん離れていくけど、まあ多少歩くのは我慢しよう。
 ところが何人目かの係員が誘導したのは出口方向。ここで「違うんです」と言ったところで、前も後ろも ぎゅうぎゅう で身動きが取れない。停められないならそもそも入れるなよ。っていうか何で他の車から文句が出ない?それとも空いてる場所は自力で見つけろってことだったの?
 もやもやを抱えて会場から押し出される。

 作戦変更。
 ぐるっと回って今度は反対車線の渋滞に飛び込む。駐車場を目指すのではなく、渋滞の道路越しに花火を見てやろうと。ここからは早すぎても遅すぎても駄目。花火開始時間に車が花火会場の真横に来ることを祈る。
 作戦成功。
 嫁からお褒めの言葉を頂き、既に寝ていた娘を無理やり起こして、特等席での花火鑑賞。テンションMAXでそのままスムーズに帰宅。会場の駐車場に停めていたら30分以上は出られなかったとみた。

 ぼくの浅知恵が今回は珍しくハマった。同じことをもう一回やれと言われても、多分無理。今年の運を大分使っちゃったかな。

2023 8 3