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267 ひとりごと

       公衆トイレ

 最近、役所広司さんの映画でもテーマになっていた公衆トイレ。それに比べたらずいぶんスケールの小さい、ひとりごと。

 公衆トイレで行われているいくつかの取り組みが、ぼくにはしっくりこない。
 例えば「いつもきれいに使って頂きありがとうございます」の表示。もう、何年前の話だろう?あれを最初に見た時は、斬新さと同時に違和感を覚えた。言葉は丁寧だけと「汚すんじゃなねえぞ」とプレッシャーをかけられているような圧を感じた。
 そして稀にある、表示と矛盾して汚れまくっている悲しいトイレ。センサーを使って本当に綺麗な時だけ「いつも....」と表示するのはどう?違和感払拭の前に、監視カメラの存在を疑われるのがオチかもしれない。

 一時期どこかで話題になった、的がついている男性の小便器。あれも短期間で飽きられてしまったのか、この田舎でお目にかかることはなかった。ネットで調べたところ、的のシールは通販でいっぱい売っているから、家庭用には向いているかもしれない。公衆では、的なんか狙わないで、そそくさと立ち去りたいもの。

 そして今朝、コンビニのトイレで「やっぱりぃ!!」と膝を打った出来事が。

 まず結論から言うと、ある日を堺に便座式のトイレは、小で流す水の量が増えたと思われる。環境対策の一環か、音への配慮か。
 ところがこれ、非常に紛らわしい。レバーの大を押したと勘違いしてしまうのだ。ぼくの場合、更に先を行って?!何回か繰り返しているうちに、押し間違えではなく、レバー表示の解釈が間違っていると思い込むようになった。だから、小を流す時は大の方へレバーを押せばいいのだと。
 おそらく ぼくのような人間が一定数いて、トイレの水の使用量が想定を越えて増えてしまったのでは...

 今日入ったコンビニのトイレには、レバーの上に更に手書きで「小はこちらへ押して下さい」と書いてあった。つまり、あなたの元の解釈で間違っていませんから、と。

2024 3 27