目指せ300up

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192 ひとりごと

     陸上の日本選手権を観た。

 陸上の第107回日本選手権、大会4日間のTV中継を全て観戦。ところが「あれ、もう終わり」と物足りなさを感じるこの違和感。
 いや、好記録、好勝負はたくさんありました。違和感の正体は注目種目の様変わり。
 例えば「男子ハンマー投げ」→「女子やり投げ」、「男子400Mハードル」→「男子110Mハードル」、「女子100M」→「女子100Mハードル」「女子5000M」→「女子1500M」などなど。
 どんな比較やねんと、突っ込みが入りそうだけど、陸上ファンならこのニュアンス、分かってもらえるかしら?各種目の中継枠の尺がぼくのイメージとズレていた。いま注目されている種目が 昔の中継なら結果表示のみ、なんて時代もあったんだから。
 他のスポーツ競技と同様に陸上界も「この種目は日本人だから世界に通用しない」みたいな考えはもう古いってことか。
 そんな中、ぼくがこれから期待したい種目は砲丸投げ。以前の中継で、回転投法は器用な日本人に向いているのでは、という解説があった。よっこらしょっ て投げるグラインド投法よりも、円盤投げやハンマー投げのように、サークルを目一杯使う回転投法は見た目もカッコいい。近い将来、回転投法を身に付けたスマートな日本人選手が、室伏広治さんのように大柄な外国人選手と対等に渡り合うところを見てみたい。
 今回の大会では停滞していた種目の奮起、再浮上も期待しつつ、今年の世界陸上、来年のオリンピックの日本人選手の活躍を楽しみに待つ。

2023 6 5