サビだけでは分からない
#1 サブリナ 家入レオ
#2 ワタリドリ Alexandros
#3 さくら 森山直太朗
#4 Sugar!! フジファブリック
#5 サンサーラ 中 孝介
どの曲もタイアップがついていて、サビは必ず耳にしていたのに、どの曲もその魅力に気付いたのは数年後というこの鈍さ。
#1はサビは明るくてポップだけど、通しで聴くと若干の憂いを纒い、曲の印象も変わって聞こえる。この不安定な感じが好き。あと彼女の初期のアルバムを聴いたときには、ルーツにロックを感じて、ぼくの中で更に好感度アップ。
#2はラジオで初めて通しで聴いた。AメロBメロを聞きながら「いい曲!後から絶対チェックしよう」と意気込んでサビをまできたら「この曲か~い!」。
#3は最初のヒットから数年後にドラマの主題歌になってリバイバルヒット。ぼくはリバイバルの直前に曲の魅力に気付くも、ドラマに乗っかったと勘違いされるのが嫌で、ひっそりと「さくら」を聴いていた。
WBCの挿入歌はすっかりジャーニーに定着してしまったけど、(多分)初代の#4も通しで聴いたら負けないぞ。いや、通しじゃ流せないって。
ぼくは某バラエティー番組の某コーナーも好きで毎回楽しんでいるけど、#5を挿入歌にしたのは罪だよな。ずっと昭和に埋もれていた曲を引っ張り出してきたのかと思っていました。まさか こんなに最近のこんなに深い作品だったとは。
2023 6 2