猛暑vs空調服
今年は、ついに空調服デビューした。あのホームセンターなどで見かける、服の中に扇風機を内蔵している作業着のこと。
年々酷くなる夏の暑さに外仕事はキツイだろうと、会社から支給された。
恐らく、初期のものに比べたら相当性能アップしていると思う。一回の充電で8時間以上使えるのが嬉しい。
支給されて決めたのは、毎日ではなく「ここぞ」という時に使うということ。きっと毎日だと、そのことに慣てしまって、すぐに涼しさやありがたみを感じなくなってしまう。
結果、「ここぞ」は2回訪れた。
1回目は外仕事ではなく、溶接作業の仕事が入った時。溶接では肌の火傷を防ぐために着込むしかなく、今までだったらサウナにずっといるようなものだった。それが中で空気が回っていると「通常の暑い」にまで回復し、また上着を脱いだ際に爽快感が味わえる。これはとても重宝した。
2回目は8月の長雨が明けた後だった。もうこのまま秋になるのかな、なんて思っていたらとんでもない。残った湿気に35度の残暑が加わって、この落差に身体がやられると、即投入。今年の夏はこれで乗り切った。
さて、毎日使わなかったのは気持ちの余力を残したかったからでもあり、他にも余力はまだある。今年は風量切り替えで弱中強の強を使わなかった。そして服の内側には保冷剤を入れておけるポケットがあるけど、これも今年は未使用。
来年の夏も当然厳しい気象になるだろうから、空調上手で乗り切りたい。