宝くじ
12月某日、今年も年末ジャンボ10枚を無事購入。
4歳の娘がトランプの"神経衰弱"でスタートからいきなり2ペアをゲット、カレンダーの日付には"先勝"の文字。今なら"この子は持っている"、行くしかないでしょ。
どうせならと、ちょっと遠征して1等がよく出る某有名店へ。
ひとつ誤算。近所のお店なら、店員のおばちゃんが、「どれにする~」と宝くじを並べて選ばせてくれるけど、客の回転が早い大手ではそんなことやっていられない。車で寝ていた娘は、無理やり起こされた挙げ句、売り場を素通りして、車へ戻される。わざわざ連れていった甲斐がなかった。
あきらめきれないぼくは、それならばとロト6の記入用紙を持ち帰る。
家でさっそく娘に
「好きな数字選んで」
「1234....」
「う~ん、じゃあパパが順番に
数字を言うから好きなときに
ストップって言って」
「1」「ストップ」「2」「ストップ」
「3」「ストップ」.....
娘はちゃんと選んでくれたのだ。何故購入に踏みきれない?
2023 12 21