「Digitalian is eating breakfast」
#1~2 DIGITALIAN~SHOUT 小室哲哉
# 4 I WANT YOU BACK
# 5 GRAVITY OF LOVE
# 9 RUNNING TO HORIZON
#10 CHRISTMAS CHORUS
1989年12月に発売された小室哲哉さんのアルバムから選曲。
この作品は、30年以上経った今 聴いても新鮮、音楽業界の人たち、音楽マニアの人たちほど評価が高い、などと言われている。
ぼくにとっても当時、初めてこの作品に触れた時の印象は強烈だった。
アニメ「シティーハンター3」初回のオープニングで「RUNNING TO HORIZON」が耳に飛び込んできた瞬間。
シングル「GRAVITY OF LOVE」をレンタルで借りてきて、ラジカセで再生した瞬間。
小遣いをはたいてアルバムを購入し、オープニングの「DIGITALIAN」から「SHOUT」への流れを耳にした瞬間。
鳥肌の瞬間を何回も体験した。
そのイメージは今も色褪せない。
もうひとつ思うこと。80年代のシンセの音ってその当時は斬新に聞こえても、賞味期限は短かった。しかし小室サウンドはこの頃を境に「その時代の音」という概念を無意味にしてしまった。2023年の今、小室サウンドを遡ってみると、その様子がよく分かる。
2023 3 8