目指せ300up

音楽、読書、子育て、家庭菜園、カラオケ、他、他、他

199 ひとりごと

    コミック SLAM DUNK

 SLAM DUNKのコミックを久しぶりに読み返してみた。当時は、ただただ面白くて貪るように読んでいたけど、いま改めて読むと本当にスキがないというか、凄い作品なんだなと、思い知らされる。
 画が上手い、ストーリーが魅力的なのはもちろんのこと、ちょっとしたカット割りとか、ギャグとシリアスのバランスとか、絶妙なところを突いてくる。
 大人になるとついつい野暮な分析をしてしまう悪いくせ。
 そんなコミック版SLAM DUNKだけど、これだけ語っておきながら、手元に全巻揃っていない。ある時期に子供心を手放すように、BOOK・OFFに手放してしまった。
 いま コミック版って、連載時の初期版、大きいサイズの完全版、映画公開に合わせた新装版と、3種類あるんだよね。それぞれ巻数が違うので、話の進み具合も巻によってばらばらだと思われる。家にあるのは、嫁が集めるのを挫折した初期版の1~4巻と、嫁が映画「FIRST SLAM DUNK」に感化されて購入した新装版の20巻のみ。
 さて、これを大人の情熱でBOOK・OFFで揃え直そうと思うのだけれど。どちらかを犠牲にして、統一した版で揃えるようなもったいないことはしたくない。
 嫁いわく新装版は数巻ごとにストーリーの区切りがいいから、16~20巻の新装版は譲れないとおっしゃる。ならば繋ぎが多少被っても、そこまでを初期版で揃えようかと思ったが、もう一声。間に完全版も数冊挟んでしまおうと。
 繋ぎがまた被ることになるが、ある意味3版コンプリート。嫁に相談したら
 「好きにすれば」(面倒臭って思ってる)
 早速BOOK・OFFへ駆け込むも、どの版も歯抜けというか、ほとんど無い。世間のSLAM DUNK熱が覚めるのはいつになるやら。

2023 6 22