「Moratorium」陣内大蔵
# 1 いと小さき君の為に
# 2 Dadaism
# 4 Prejudice
# 6 モナリザの背中
# 10 かなしくて
陣内大蔵さんは音楽業界が全盛期に向かっていく1990年代前半、独特な存在感を放っていた。
今は牧師さんをやっているというから、当時からその人柄が楽曲に反映されていたのだと思う。
スマッシュヒットもこの人の代名詞。メントスのCMで曲がかかる度に気持ちが高揚したのをよく覚えている。
アルバム「Moratorium 」から5曲をピックアップ。クセの強い歌詞、クセの強いメロディ、それらを自在に操る曲の完成度。デビューアルバムにして捨て曲なし。
ちなみに陣内さんの初期のアルバムには日本語の歌詞カードに加えて英訳の歌詞カードも入っていた。このセンスにまだ時代が追い付いていなかった。
2021 12 26