203 ひとりごと
天道虫?と格闘
庭の春夏野菜の収穫が始まっている。
一番順調なのがミニトマト。出荷するわけではないから、目一杯熟れるまで引っ張って収穫、今年はいまのところ実割れがないのが嬉しい。こういうとき、自分の腕を自慢したくなるけど、だいたい うちが良いときはよそも良い。
キュウリも出来た実は理想の形、大きさなんだけど、数が取れない。日当たりの悪い場所に無理やり植えてあるからしょうがない。樹はまだまだ元気なのでこの先に期待。
小玉スイカは3個と丁度良い数になった。摘果といっても、もったいなくてなかなか手が出せないもの。ただ、1個だけ実が生った場所が悩ましい。せっかく張った高床式のネットの下に実がついたので、その下に受け床をこしらえるという、お間抜けな展開に。
問題はナス。かつてないほどの虫食い被害。初期に見かけたテントウムシを放置しておいたのがいけなかった。
確かアブラムシは害虫で、それを食べてくれるのがテントウムシで、アリがテントウムシを追っ払って、そのお礼にアブラムシから蜜をもらうとかいう三角関係じゃなかったっけ。従ってテントウムシは良いやつだと思っていたのに....
調べてみるとテントウムシの中に「テントウムシダマシ」という種類がいて、そいつは野菜の葉っぱをムシャムシャ食べるとか。見事に騙された。
ここからは毎朝 地道な作業。大量発生していたダマシとその卵を見つけるたびに捕獲。新芽が生え揃うタイミングを見計らって、穴だらけの葉っぱを少しずつカット。一週間ちょっとかけて、やっと見栄えが良くなってきた。肝心の実はというと、遅れがちで心許ない。
盆栽をやってるんじゃないんだから。
2023 7 4